イギリス出身アーティストSimon Marksによるバティックを使ったユニークな展覧会がアリラ・ウブドのギャラリーにて開催されます。
イギリスの芸術学校で舞台衣装のデザインを手がけていたサイモンは、インドネシア、中国、インド、タイ、ラオスなどアジア旅行をした際に、現地の様々なテキスタイル(布)の魅力にとりつかれました。
今回の展覧会では、バティックを素材にろうろうけつ染めの技法を用いたり、色を染めたり、またそれらを縫い合わせたりなどして作品を生み出しました。組み合わされた色のコントラスと共に、作品によってはトゥバン産のコットンを用いて素朴な表現を表すなど、布の持つユニークさを表現しいています。
木の皮、植物の葉や根など天然素材からインディゴ色、赤色などを引き出し、抽出の過程でシナモンのにおいが香るなど、意欲的な製作方法を用い、これまでみたこともない新しい布の可能性を引き出しています。
現在、サイモンは一時的にバリ島に居住し、作品にはバリ島ならではの伝統的な技法も用いられています。 |