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写真展/アリラ・ジャカルタ3階、スペース・ラウンジにて
 
2007年4月26日〜5月11日
 

アリラ・ジャカルタでは、フォトグラファー、ムハマド・バンドホイの「平和への招待状」という展覧会を開きます。開催では、ジョグジャカルタを襲った地震に題材に撮影した作品が展示されます。災害による絶望によらず、バンドホイは、精神的な回復と復興を願いました。

画家そして写真家でもあるの新しい展覧会「平和への招待状」は、彼の新境地を開拓しました。以前の彼の作品は、現実に根を下ろし懸命に生きる市井の人々をその被写体としていました。長くバリ島に住むバンドホイにとって、バリの平和を破壊した悲劇的なテロ爆破事件は、彼の作品対象がそれまでと異なる別なものへと向かうきっかけとなりました。またマン・レイやリチャード・ローゼンブルム等にインスパイアされ、フォト・モンタージュ技法を用いた写真表現を使うようになりました。バンドホイの最近のプライベートの撮影取材場所はジョグジャカルタ。オーストラリア、メディカル・アシスタンス・チーム(AMAT)の撮影で、そこで、彼は自分が見て、感じて、体験したことを写真に収めたのです。死や被災の代わりに、復興や平和に焦点を合わし、非常に説得力のある写真を撮影していったのです。バンドホイのフォト・モンタージュ技法は、100またはそれ以上のレイヤーを駆使した技法です。最近の作品では、インドネシアやインドシナで撮った仏像やヒンドゥー教の古代の像を対象にしています。彼は、そうした彫像を普遍的な平和の象徴と考えているのです。彼は言います。「私の写真は、普遍的な人間性と精神性を表してるのです」。

彼の絵画作品は、キャンバスに色があふれ、天国の庭のようなどこかなつかしい記憶を思いおこさせます。作品の中に出てくる、顔のない像は、平和を願う人を表しています。キャンバスのすみには、静かな瞑想やおだやかな状態を意味する木、花、とんぼ、そして人物が置かれ、いずれも、弾丸や爆弾、虐殺、負傷者、また毎日のようにメディアに登場した人物、に対する解毒剤を表現しています。バンドホイは、人は本来平和を願うものであるが、いったん平和でない状態にあるとますます悪くなり、過ちを犯してしまうものだと、信じています。

1963年、ジャワ島生まれのバンドホイは、幼少の頃から自然に漫画を書くようになり、漫画コンテストで幾つかの賞を受賞しました。後、絵筆をとり、自己流で絵画を描くようになりました。ガラン島のインドシナ難民キャンプで、暴力の犠牲者となった人々を手助けする業務に5年従事しました。1998年、「暗闇の中の光りの層」という初の個展をバリ島で開催。最近では、オーストラリアのパースにて「復興」というタイトルの写真展を開催しました。

詳細はこちらまでお問い合せください。電話: (62-21) 231 6008 またはメール: jakarta@Alilahotels.com